今回は「後世に歌い継ぎたい日本の歌」ということですが、どんな歌が紹介されるのでしょうか。。。
- RCサクセション「上を向いて歩こう」作詞:永六輔 作曲:中村八大
中村八大の楽譜に対して、一拍置いて歌った坂本九、さらにそれをアレンジした忌野清志郎。スージー鈴木曰く「ロックンロールがアップデートされていく過程」というのは面白い表現。
- 荻野目洋子「ダンシングヒーロー」
オリジナルはAngie Gold「eat you up」です。ライジングプロダクション平社長曰く「ダサいから良いんだ」とのこと。登美丘高校ダンス部とか、岐阜の盆踊りでも使われているとか、日本で受け入れられやすい旋律なんでしょうね。ダサかっこいい、といえばDA PUMP「USA」ですが、安室奈美恵「TRY ME」とサビのコード進行が同じ、という指摘もまた興味深い。
牧田スポーツの「のど自慢に持って行けるかどうか、という線引き」という指摘も面白いですね。お茶の間に受け入れられる=大ヒットするかどうかの基準になってるかもしれませんね。
- 椎名林檎「陰りゆく部屋」
オリジナル荒井由実の印象が強すぎて、筆者としては他を受け入れられないです(爆)。
- 長渕剛「乾杯」
実は筆者は長渕剛はあんまり好きではなくて(爆)、ほとんど聞かないですし、カラオケでも歌いませんが、「乾杯」に関して言えば、このサラッとした1980年バージョンが好きです。永井龍雲の「道標(しるべ)ない旅」にも近い、純フォークソング。音楽的には初期の長渕の方が良いと思います。
同様の例として円広志の「ハートスランプ二人ぼっち」のリメイクがあります。探偵ナイトスクープのテーマソングですが、元々テレビで流されていたのはサッパリしたアレンジだったのに、CD化された時に、ねちっこいアレンジになってしまいました。昔のままのアレンジで音源化してほしかった。
- 安全地帯「悲しみにさよなら」作詞:松井五郎 作曲:玉置浩二
「玉置浩二ナインス」とは面白い指摘(笑)。「ワインレッドの心」のサビもナインスがあるんですね。ナインスは音取りずらいですかね?単純に「一音上」だから、そう思って入れば音取れると思うんだけどね。クリシェもそうですが「半音ずつ」とか決めてもらえれば特に音取りにくくはないと思いますが。
- 吉川晃司「すべてはこの夜に」 作詞、作曲:佐野元春
沢田研二の曲ですが、吉川晃司がカバーしてたのは知らなかったです。まだまだ修行が足りませんね、、、沢田研二は渋谷公会堂のライブに行ったこともあるくらいハマってたことがありまして。
- MANNA「YELLOW MAGIC CARNIVAL」 作詞、作曲:細野晴臣
マニアックすぎる(爆)。そもそもティンパンアレーとかキャラメルママの説明から始めた方が良いと思いますが、そんなことは周知の事実としてばして話すっとが進んでいく。。。
そして牧田スポーツ曰く「チャイナ物に外れなし」とのことで、、、
- 泰葉「フライディ・チャイナタウン」作詞:荒木とよひさ 作曲:海老名泰葉 編曲:井上鑑
- 鹿取洋子「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ」 作詞、作曲:Pim Koopman
泰葉は知ってましたが、鹿取洋子は初めて聞きました。これはいい!!確かにチャイナ物=ペンタトニックスケールなので、日本人に馴染みのある旋律で、大きく外れないんでしょうね。
そしてチャイナ物と聞いて、筆者としてはこの曲を押さずにはいられません。
小学生のころ、エレクトーンの発表会でやりました(爆)。番組で紹介されたわけではありませんが、チャイナ物つながりということで、ご参考までに、、、
- 近田春夫「恋の弱味」作詞:橋本淳 作曲:筒美 京平
オリジナルは郷ひろみ。近田春夫の名前が出てきただけで、もう満足です。タモリ倶楽部に出てるだけのおじさんじゃないんですよ!
- 石野真子「恋のハッピー・デート」作詞:森雪之丞 作曲:MYERS MIKE
オリジナルはThe Nolands「Gotta Pull Myself Toghther」ですね。そして石野真子と長渕剛との婚約の話が飛び出して、オチとなりました。狼なんかこわくない!?(爆)
それでは今日はこの辺で。
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