筆者はジャカルタに来てからずっと、PioneerのDV-266というDVDプレーヤーを使っていました。前任者からタダで引き継いだもので、通常の再生には何の問題も無かったのですが、若干物足りない部分がありました。
・リージョンコード「3」
→日本から持ってきたDVDが見れない。
・読みが甘い
→まれに再生できないメディアがある。
・HDCD未対応
→まだ1枚も持ってないけど、クラッシック好きとしては一度試してみたいと思っている。
リージョンコードの制限については、ネットをいろいろ調べた結果、どうやらはずす方法があるようです。DV-266は日本国外モデルだったので英語サイトからしか情報を得られませんでしたが(DV-266とDV-454は同じ方法で対応可能らしい)、日本で販売されている各種モデルについては日本語サイトもありました、すごい。結構簡単にはずせちゃうものなんですね・・・。携帯電話のSIMロック解除もそうですが、結局いろいろと出来ちゃうものなんですね。パーソナルのスペシャル機とか、C520の送信改造コマンドとかも・・・(爆)。え?意味がわからない?大丈夫、すぐ分かっちゃった人の方が変です(超爆)。
それはさておき、前述の英語サイトを読んだのですが、DV-266のリージョンコードをフリーにするためには、赤外線ポートを使ってコマンドを送り込む必要があるらしい。赤外線ポート制御用のツールへのリンクも張られていて、サイト自体はとても親切だったのですが、結構めんどくさそう。仮に頑張ってリージョンフリー化に成功したところで、読みが甘いとか、HDCD未対応といったハードウェア的な制限は克服しようがないですし。
というわけで、結局新しいリージョンフリーのプレイヤーを買うことにしました。9月にインドネシアに遊びに来た友人と、ジャカルタの電気街(グロドック)をウロウロしたときに、30万ルピア(約4千円)前後でリージョンフリーのDVDプレーヤーが売られていることが分かっていたので、適当なのを買っちゃった方が早いなと。購入したプレーヤーのリポートは明日の記事に書くことにします。
プレーヤーの中身が海外製の場合、割と
簡単に解除できるみたいですね。
要は、売る国にあわせて別々に作ってたら
コストがかかるから、1個作って売り先(国)
毎に初期設定を変えている、ってことでしょう。
ウチのマランツのプレーヤーも、既にリージョン
フリーの上PAL→NTSC変換までしてくれます(笑)
マランツですか。さすが神奈川県民ですね(笑)。
筆者の場合、最初にマランツを知ったのはオーディオではなく無線機でした(当時C520という大ヒットハンディ機があったのです)。今は無線機部門は別会社(他社と合併)になってしまいましたけどね。