【23】ドキュメンタリーを見て

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ドキュメンタリーと呼ばれる分野のテレビ番組が好きでして。もちろん映画とか、演出されたドラマ、バラエティ番組が嫌い、というわけじゃないのですが。007とか大好きだし、漫才見るのも好きだし(関東は漫才の番組が少ないですね)。

でも、やっぱりノンフィクションの方がより真剣に、現実味を持って重く捉えることが出来ます。時々例に出すのですが、映画の「アポロ13」よりも、NHKでドキュメンタリーとして放映された「アポロ13特集」の方がスリリングで面白かったりするのです。まぁ、ドキュメンタリーだから一切演出は無い、というわけでもないと思いますし、これはあくまで僕個人の感じ方ですが。

最近ストーカー問題が大きく取り上げられるようになってます。今夜、偶然そういう番組をやってました。これまであまり積極的に知ろうとは思っていなかった分野の問題だったのですが、実際の警察の取り締まりの内情などが垣間見れて結構考えることが多かったです。

見ず知らずの人がストーカー行為に走るのではなく、元夫婦、元恋人がそういう行為に走ることがほとんどだとか。お互いの意思疎通が完結しないまま、なおざりになったまま、片方は終わったと思い込み、片方は終わってないと思い込んでしまう。まぁ恋愛に理由なんてないから、別れ話でお互いが完全に納得するなんて所詮無理、と言ってしまえばそれまででしょうけどねー(爆)。

すっごく基本的なことだけど、この意思疎通のギャップがストーカー行為という形で噴出してしまうのではないか、みたいなことを考えていました。特に脅迫にまで及ぶ場合もあるので、被害者を守る立場からも取り締まりを強めることは必要だと思います。ただ、なぜそういった状況になってしまったのか、というプロセスの部分も考える必要があるんだろうなと。加害者が加害者になってしまった所以、被害者が被害者になってしまった所以、その原因が必ずあると思うのです。ここまでは警察の役目ではないでしょうけどね(^-^;)。

基本的に「戦争と恋愛においては何でも許される」なんて言葉があるくらいで、なかなか数量的、理性的に片付けることができにくい問題だとは思います。恋愛のパターンにもべったり同棲、遠距離、別居婚、別れてまた復活、などなど様々ですので。でも、交通事故じゃないけれど別れ話に10:0というのは絶対無いと思いますし。ただ、いくらそういうギャップがあっても、一般的には(自分の経験等も踏まえて ^^;)押さえることが出来ると思いますけどね。うーん、男と女って難しいですね。

最近、旅行話だけじゃつまらないなぁと思って、いろんなネタを織り交ぜようとしてるのですが、ついついこっち系の話になっちゃいますね(爆)。またそのうちさわやかに旅行話でも書きますのでご勘弁を♪

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このページは、もりもりが2002年2月 4日 00:51に書いた記事です。

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