【122】独身生活まっしぐら!?

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大学に入学して以来、場所は何度か変わりましたが(相模原〜ケンブリッジ〜国立〜ジャカルタ)一人暮らしをかれこれ10年近く続けています。そうすると身の回りのことは独りでほぼ出来るようになってしまっています。こちらでは、独り暮らしでも住み込みのメイドさんを雇って食事や洗濯を全てやってもらっているという人もいます。しかし筆者の場合、逆に自分の部屋に他人に入られること自体ちょっと違和感があるので、洗濯なども含めて結局日本にいた時と同様に自分でやっています。

特に男の友達から「面倒くさくない?」などと聞かれることもありますが、筆者としてはこれまでずっとこの感覚でいたので、別に何とも思いません。逆に料理なんかはむしろ好きだったりします(後かたづけは面倒に思うこともありますが ^^;)。仕事やプライベートが忙しい時はさすがにおっくうになることもありますが、それでも週に一度の洗濯(どうせ全自動だから終わったら干すだけ)ができないほど忙しく働くことって、さすがにないですねぇ。逆に単純作業を行うことがストレス解消になってるのかもしれません。洗濯機回せば服はきれいになるし、しょうゆを入れれば煮物にはちゃんと味が付くし。普段の仕事もこれくらいシンプルに運んでくれれば嬉しなぁと思うほどです(爆)。

仕事と言えば、ちょっと前の日経新聞にこんな記事が載ってました。内閣府の2002年の調査によると、掃除を分担している夫は3.9%、食事の後かたづけが3.6%とのことです。それでも1992年の同様の調査よりも確実に率は上がっているとのことですが。興味深いのがその次のデータで「妻が年収400万円以上の場合」という絞り込みがかかると40%の夫が掃除を分担するそうです。

これは非常に納得の出来る、説得力のあるデータであると思います。筆者もこれ、大賛成ですね。食事でも洗濯でも何でも分担します(笑)。だからといって筆者が主夫になるつもりもありませんけどね。会社で働くことは、社会と自分をつなぐ重要な部分だと思っているので、その部分を自ら放棄するつもりは全くありませんし、また同様に、配偶者にもその重要な機会を失って欲しくはないと考えています。社会の中で活躍の場を得ている人は、男であれ女であれ輝いていると思うんです。仕事というのは、人が生きていく中で重要な要素である「必要とされること」「自分自身の存在価値」を感じることの出来るひとつの有力な手段だと思うんです。加えて、もちろん「収入」という有力な実益が伴うことも見逃せませんが(^-^;)。

我が家も実際に共働きで、筆者も妹も2歳か3歳の頃から保育園に通っていました。結構ほったらかし教育だったと思うのですが、ここまで元気に育っています(笑)。むしろ親が管理しすぎることの方が問題なんじゃないかなと思ったりもして。まぁその時になってみないと分かりませんが〜。

コメント(1)

いつのまに海外勤務になっていたのね(^-^;
日本に戻ってきたら、またみんなで飲みに行こう。
ちなみに掃除係です。

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このページは、もりもりが2004年8月17日 01:10に書いた記事です。

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