【201】情報の信憑性

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ライブドアによるニッポン放送株の取得が注目を浴びています。個人的には、リーマンブラザーズが一番オイシイのでは?と思ってしまったり(笑)。事前情報をいろいろ提供して、自分たちはCBを引き受けて、ライブドアを矢面に立たせたってことですよね。もちろん金融機関、というか、証券会社ですから、それが商売なんでしょうけど・・・。報道を聞いた時に、さすがリーマンブラザーズと思いました。

ところで皆さんはCBってご存じですか?筆者の頭の中の変換辞典には、第一候補としてCB=Citizen's Band=27MHz帯(11m)が真っ先に出てきてしまうのですが(超爆)、今回はそうではありません(当たり前 ^^;)。CB=Convertible Bond=転換社債、ということで「株式に転換可能な社債」ということらしいです。筆者もこのあたり、正直良く分かっていません。そこで、転換社債について解説しているサイトを参照して・・・と思ったのですが、このサイトの内容が実は正確ではないらしい、ということが友人のブログに書かれていました

その友人は「ネット上の情報は別に間違っていても良いんじゃないか」との意見。筆者も同感です。仮に正確な情報ではなくても、それはそれで一つの情報です。無いよりはマシだと思うんです。それに間違った情報に触れると「ここが誤解されやすいポイントなんだな」と理解することも出来ると思うのです。仮に間違った情報が発信されていたとしても、一つの情報源だけで物事を判断しないようにする、といった最低限の努力を惜しまなければ、最終的には正しい情報にたどり着けると思います。また、場合によっては正しい答えなんて無い、という情報もありますから、どんな情報を見るにしろ、自分自身で咀嚼して理解する、というステップが必要になると思います。ネットのみならず、新聞や雑誌でも間違ったこと(あるいは偏ったこと)を書いてることがよくありますからね。

新聞、雑誌、ネット、に関わらず、クレジットカード系の記事は筆者も興味があるので注意して読むようにしているのですが、情報が抜けていたり、表現が正確ではない、なんてことがよくあります。まぁそこまで正確に知っていても何の役にも立たないと思いますので、どうでもいいのですが・・・。ちなみに旧住友クレジットサービス、ビザジャパングループ、ビザインターナショナルがごっちゃになってる、というのが最頻出でしたが(爆)。今でもごっちゃにしてる人、いるんじゃないですか?とっとと改宗してくださいね。

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いま大学生の出すレポートの7割がネット上の文章のコピペだそうです。
ったく最近のワカモノは…、っていう不安は \(^^\)おいといて、
ネット上の大量な情報を元に正しい知識を得て、整理し、理解するスキルって今後ますます大事だと思います。

んで…三井住友VISAカードやってるのはどこ?w

ウェブの文章をコピペしてもすぐバレルって気づかないのかな。技術だけ発達して、それを駆使する人間がついて行けてない、という典型的な事例でしょうか!?

おっと、そういう不安はおいとかなきゃいけないんですね、先輩!(爆)

旧住友クレジットサービス関連の件ですが、過去にごっちゃにされてることがあったなぁ・・・という昔話のつもりで書きました。今はもう、そんな勘違いをされてる方はいらっしゃらないでしょう!と信じたいところです・・・。

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このページは、もりもりが2005年2月20日 01:12に書いた記事です。

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