先週水曜日に日本の友人がジャカルタに来てくれました。ただ、朝ジャカルタに着いて、夕方にはバリに行ってしまうという日程(トランジットですな)だったので、せめて昼食でも食べましょう、ということに。空港でお迎えして、そのまま市内へ。空港から市内は渋滞が無ければ40分程度。平日の昼間なので特に渋滞もなく市内に到着しました。高速を降りてしばらく走ったところで、彼が一言。
友人「あれ、京王バスが走ってる」
筆者「都バスも走ってるよ、ほら、あそこに」
友人「あ、ほんとだ〜」
ジャカルタでは日本でお役後免になったバスやトラックが中古として輸入され、現役で走っています。色を塗り替えたりすることもありますが、社名の部分だけ消して、元のデザインそのままで走っていることも多いです。トラックの場合、元の社名やマークが(何故か飛脚マークが・・・)入ったまま走っていたり。バスの場合、ドアが開くと点灯する「乗降中」という表示板をつけたまま走っていたり。しかもバスのドアは開けっ放しで走るのが普通なので、ずーっと「乗降中」ランプをつけっぱなしで走ってます(爆)。
そういえば、5月に遊びに来てくれた鉄分多めの方が、ジャカルタで三田線だったか、丸ノ内線だったかが走ってると言っていたのを思い出しました(詳しい方のフォロー求む ^^;)。会社でインドネシア人に聞いてみると、バスやトラックだけでなく、電車も日本から輸入してきているとのこと。日本から来た電車を見ると「新しい車両だ!(yang baru!)」といって喜んで乗るらしい。別に新しいわけじゃないんだけど・・・。特に子供が喜ぶというから、おもしろいですね。
最近、みんな正しく鉄分判定を行ってくれるようになったのが
僕としては大変うれしいところでございます。
http://plaza.rakuten.co.jp/johndoe/diary/200505250000/
ちなみに「新しい車両」は都営三田線旧塗装です。
調べたところによると
「準急」とか「急行」といった
特急未満普通以上のサービスに使われているようです。
ちなみに
丸の内線旧車両はブエノスアイレスで走ってるらしい。
引退する前に乗りに行かなきゃ・・・。
「多め」の上には「多い」人がいらっしゃるという認識でおりますですよ。
そうそう,去年の今頃,武蔵野線で走っていたオレンジ色の車両も,インドネシア(ジャカルタ)に譲渡されたらしいです。
http://www.geocities.jp/tsypon/pnr-pc12.htm