【417】鳥インフルエンザ、ついにヒト→ヒト感染?

| コメント(0)

インドネシア国内の鳥インフルエンザによる死者数は、他国を引き離してダントツトップですが、ヒトからヒトへの感染が起こっているのでは、という指摘が出てきています。病気の感染、特に空気感染は目に見えないので、証明するのが難しいですが、もし本当だとしたら結構大きな問題になると思います。駐在員の避難とか、あるいは家族(特に子供)を日本に返すなどの対応を取る企業も出てくるかもしれません。日本人学校やインターナショナルスクールなど、子供が集団生活している場所でも何らかの対応が必要になってくるでしょう。

インドネシアの場合、鳥は主食に近い位置づけですので、相当徹底した対策を取らないと感染は押さえられないと思います。しかし国土の広大さ、予算の不足、知識の不足、などの根深い問題が残っており、そう簡単に物事は進まないでしょう。つまり、「徹底した対策を取らないと感染は押さえられない」→「でもそう簡単には進まない」→「やっぱりダメじゃないか」と、そう思ってしまうわけです(爆)。

日系企業の中には、自社の社員向けにタミフルを備えている会社もあるようです。しかしタミフルも、ただ単に飲めばよいというものでもありませんしね。同様に、緊急帰国用の航空券を備えている会社もありますが、そもそもそんな危ない国から飛んできた飛行機を受け入れてくれる国があるのかどうか・・・。お隣のシンガポールあたりは、真っ先に乗り入れ拒否しそうだし(苦笑)。そうなった時に、日本がインドネシアから帰ってきた日本人を受け入れてくれるのかどうかについても、明確な回答は今のところ用意されていません。もちろん、実際にそういう状況になってみないと分からないのですが、今のところ、日本の大臣も、お役人も、「大丈夫、いつでも、安心して帰ってきなさい」とは言ってくれてはいません。


ちなみに上記の記事と並んで載っていたのが、岡山で片山さんを破った姫井さんの不倫スキャンダル。週刊文春が喜んで書きそうなことではありますが「どうでもええやん」と思うんですが(苦笑)。真偽の程は分かりませんが(事実なのか嘘なのかを精査する労力すら無駄だと思いますが・・・)、やはり政治家=公人となった以上、いろいろと言われるのは仕方ないのでしょうか。頑張れ岡山。ベネッセ、カバヤ、桃太郎ランド!

コメントする

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、もりもりが2007年8月31日 23:23に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「【416】9月はお出かけが重なりそう」です。

次の記事は「【418】土曜クマヨラン、日曜パンカランジャティ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。