お客さんのPCの再インストールを依頼されました。最近のPCはSATA HDDを使っているため、WindowsXP SP2のCDROMからブートしてもHDDを認識してくれないことがあり、お約束のF6キー連打が必要になるわけです。その昔、SCSI HDDを使っていた筆者としては懐かしささえ感じてしまいますが(笑)。
SATA HDDを認識させるためのAHCIドライバは難なく手に入ったのですが、あいにくUSB FDDをスタッフに貸し出し中でした。苦し紛れに、USBフラッシュメモリにドライバをコピーして、USB FDDの代わりにならないかと試してみましたがダメでした。機種によってはこれで代用できるという情報もあったのですが、この機種ではダメのようです。
少し調べたところ、こちらのサイトにたどり着きました。こちらで紹介されている「nLite」というソフトを使えば、必要なドライバ、SP、パッチを統合したオリジナルの起動CD/DVDを作れるとのこと。早速試してみたところ、あっさりSATA HDDを認識しました。こりゃ良いわ、ってことで調子に乗って進めていくうちに、プロダクトキーの入力のところでひっかかりました。何度確認してもキーが無効だと怒られます。そんなはずはないのですが・・・。調べてみると同様の現象が報告されていました。SPを統合するとプロダクトキーを認識しなくなることがあるようです。まぁ今回はAHCIドライバさえ統合できればそれで良いので、SP2のままで再度起動CDを作成。何とか無事完了しました。
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