昨晩は国立時代の友人と食事。「山藤」広尾店に行ってきました。近所にある某国際協力系の団体で働いている友人も行ったことがあると言ってたので、それなりに知られたお店のようです。実はこのお店、前から一度行ってみたいと思っていました。というのも、お店を運営する大地を守る会が、以前(1990年代)武蔵境に同様のお店を出していたときに、何度か使わせてもらったことがあったのです。
金曜の夜だったので店内はカウンター席も含めてほぼ満員。我々は2名だったのでカウンターに座ったのですが、たまたま隣に座った人が常連客らしく、美味しそうな食べ物が次々に出て来るので、それを見ながら「僕らもあれください」と頼んだり(笑)しておりました。
会計のときに、店員のお兄さんに武蔵境の店の話をしたところ「あのお店を知ってる方は、今ではそれほど多くない」と言われ、当時の大将(前田さん)が今もこの店を見ていらっしゃると教えてくださいました。偶然、後ろの席で宮城の米の生産者の方とお話されていたところを割り込んで、大将と10年以上ぶりにお話させていただきました。聞けば武蔵境時代のスタッフが今も山藤で働いているんだそうです。美味しい料理だけではなく、何かとても懐かしい気持ちになれた広尾の夜でした。
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