【764】賞味期限を1年半過ぎた缶詰を食す

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この週末から来週末まで、インドネシアはレバランと呼ばれる連休になります。これはラマダン(断食月)明けを祝うもので、インドネシア人にとっては田舎に帰ったり、旅行に出かけたりする楽しい時期です。イスラム教徒ではない筆者ら外国人も、当然それに合わせて休みます。この時期、多くの日本人が一時帰国しています。

以前はこの時期になると街中のお店が全部閉まってしまい、いろいろ不便だったのですが、最近は日本の正月と同じように、年中無休で営業するスーパーやショッピングセンターもあり、正直あまり困ることはなさそうです。ただ運転手が休みなので、近所のショッピングセンターまで歩くか、タクシーを利用することになります。

今年は筆者はジャカルタ居残り組。一応自宅にある食材を確認しておこうかなと、いろいろ探してみたところ、賞味期限切れの缶詰やらレトルトパックやらを発見。ほとんどが数ヶ月過ぎてるだけなので、まぁ食べても問題なさそう。このレバラン中に食べてしまえば良いかなと。ただ缶詰のうちのひとつ(さばの味噌煮)が1年半ほど過ぎている・・・。これって大丈夫なのかなぁ・・・。勇気を出して開けてみると、美味しそうなにおいがしてるし、全く問題なさそうな気配。ということで、ビールのつまみに美味しくいただきました。

自分の舌で確かめたのだから問題ないとは思うのですが、食べてしまってから、ちょっと気になってきました(苦笑)。果たして科学的には食べても問題ないんでしょうか。「缶詰 賞味期限」で検索すると、日本缶詰協会のサイトがヒットしました。滅菌処理されているので、賞味期限を過ぎて風味が落ちることはあっても、安全性や衛生面では問題ないそうです。

さらに読売新聞の記者が体当たりで25年前の鮭の缶詰にチャレンジしたときの記事もありました(爆)。さすがに風味が変化して食べるのは厳しかったようですが、サンプルを採って検査したところ衛生面では問題なく、実際お腹を壊した人もいなかったとのこと。缶詰の技術ってすごいんですねぇ~。

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このページは、もりもりが2011年8月28日 22:01に書いた記事です。

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