【179】ブログを書いている理由

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あけましておめでとうございます。インドネシアでは西洋暦の新年はそれほど重要ではなく(イスラム歴のレバランの方が重要)、あまり年末年始といった雰囲気ではありませんでしたが。「今年もお世話になりました」なんてフレーズをしきりに使って一生懸命カレンダー配りをしているのは日本人だけかも。筆者もご多分に漏れず、カレンダー配りにせいをだしておりましたが(^^;)。

このサイトでブログ形式の「エッセイのすすめ」を書き始めたのは、確か去年の3月頃、インドネシアへの異動の話が出る直前のこと(笑)だったと思います。その前に続けていた日記形式の「エッセイのすすめ」(2001年8月〜)と通算すると、もう3年以上も、こういった徒然な文章の公開を続けていることになります。

公開を続けていると、しばらく会ってなかった友人からメールが送られてきたり、いろんな反応があってなかなか面白いもので。ただそもそも、どうしてこんな形式で自分の文章の公開をするようになったのかな、とふと考えてみました。

いくつかの理由が重なっていたことは確かです。一つは技術的な興味の面。CGIやデータベースを駆使したウェブサイト作成ということに技術的な興味があったということ。そして二つ目は、自前のサーバをせっかく作ったのに、有効に利用できていなかったので、そのコンテンツの一つとして位置づけることが出来ないかなと思ったこと。自分の文章をきっかけとして、いろんな人と交流することが出来るかも、という漠然とした期待感とでも言いましょうか。そして三つ目は極めて個人的な理由です。こーじのブログで紹介されていたこちらのブログ作者の方は、母親が亡くなったことをきっかけにして、ある種のセラピーのつもりでブログを書くことを始めたと記しています。筆者もこれに極めて近い理由から日記の公開を始めました。人が亡くなったわけではありませんが、それに似た、とても辛い状況に置かれていたという点では一致しているでしょう。

程度の変動はあれ、筆者は今でも、この三つの目的を持ちつづけながらブログを書き続けていると言えます。何らかの明確な目的を持って積極的にブログを始めるかたもおられるでしょう。しかし筆者のように、自分を慰めるために、あるいは明確な目的はなくても、とりあえず自分の気持ちを整理するために、日記を書き始めたという人も多いのではないかと思うのですが。読者の皆さんはいかがでしょう?

そんなわけで、新年早々なにやら湿っぽい話題になってしまいましたが、今年もご愛読の程よろしくお願いいたします(^-^)/。

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この記事について

このページは、もりもりが2005年1月 1日 22:47に書いた記事です。

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