筆者はウィルス対策ソフトにウィルスバスターを使っており、先日2007にバージョンアップをしました。1ライセンスで3台までインストールできるようになってラッキーと思っていたら、別の問題が。VNCビューアーをスパイウェアか何かと勘違いしているらしく、起動できなくなってしまったのです。
最初、パーソナルファイアーウォールの設定かなと思って、ポート開放等をやってみたのですが、どうやらそうではなく、VNCビューアー(vncviewer.exe)の実行自体が出来なくなってしまっているようです。実行しようとすると「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。」という警告メッセージが出ます。
VNCはRealVNCの最新版(Ver.4.1.2)を使っています。ウィルスバスター2006から2007に変えた直後は問題なく使用できていた気がしますので、おそらく最近のパターンファイル更新で、引っかかるようになってしまったのだと思われます。検索エンジンで調べてみたのですが、2chのスレがひっかかるくらいで、トレンドマイクロのウェブサイトにも何も触れられていません。もしかしてトラブってるのは筆者だけ?他の人は問題なしなのかなぁ。現在は仕方ないので、VNCビューアーを使う間だけ、ウィルスバスターのリアルタイム検索をOFFにしています。
VNCは確かにウイルススキャンソフトによってはSPYウエアーに認定されることがあるかも。ソースネクストのウイルススキャンソフトでも同様の結果が出たことがあります。
なのでうちでは(管理しているPCについては)、ウイルススキャンソフトの本体は出来るだけ古いものを使ってパターンファイルだけ更新してます。
あーー、なるなる。
おれもそれでウィルスバスター消したもん
マカフィーは大丈夫だよ。
相性がいいみたい。
あ、やっぱりオレだけじゃなかったのね、ほっとした(^-^;)。結局、例外設定をすることで対応することにしました。
メインメニューから「ウィルス/スパイウェア対策」→「ウィルスの監視」→「設定」ボタン→「リアルタイム検索」タブの「除外ファイルの設定」ボタン、と進んで、ここでvncviewer.exeを登録したところアクセス出来るようになりました。まぁとりあえずこれで良いでしょう。