表題を見て「なんのこっちゃ」と思われた方、それが一般人として通常の反応です。逆に「ああ、マイクイレブンね」と理解できちゃっちゃった方、相当コアなお仕事をされている方とお見受けします(爆)。
このソフトは河川に関する様々なシミュレーションを行うことが出来るソフトウェア。例えば何ミリの雨が何時間降ると川があふれて洪水になるとか、その防護策としてここの堤防を高くしたり、ここにダムを造ると、どの程度耐えられるようになるとか、そういったことを解析出来るらしいのです。デンマークの会社が開発しているソフトですが、NASAのサイトでも紹介されているように、この業界ではデファクトスタンダードみたいです。日本にも法人があり、代理店(コンサルタント会社のようです)のサイトには詳しい説明がありますが、読めば読むほどマニアックです(苦笑)。
前にも書きましたが、弊社には以前からの警備会社に加えて、地図会社の資本も入ったもので、最近GIS関連の情報にも触れる機会が増えました。それにしてもマニアックというか、ニッチなソフトウェアですね・・・。製造業向けのソフトで、鋳物やプラスティックの流動解析(MAGMA、Moldflow)、あるいは耐久性シミュレーションを行うソフト(MSC)も弊社では扱ってまして、それも相当マニアックだと思っていたのですが、上には上があるものです。
コメントする